ボートの管理

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項番号2の十。 タイトルは、「乗艇中とジョウテイゴの,艇の管理」です。 時間は約3分、ファイルサイズは約5メガバイトです。 二千十四年二月六日に更新しました。
1。 乗艇中の艇の管理。
艇の上で、足を載せ体重をかけられるのは、レールや「ステッププレート」など、特定のところだけです。 シートは座るところですが,滑って危険なので,踏んではいけません。 レールも、突き出した先端部は踏まないようにします。 艇によって異なるので、乗る艇によって大丈夫なところを確認し、確実に守りましょう。
つぎに,ボートの中に泥や砂を持ち込まないように注意しましょう。
つぎに,ストレッチャーやリガー各部の固定状態、オールロックのゲートの締め付け、オールのカラーの固定などを、乗艇中も頻繁に、点検する習慣をつけましょう。
つぎに,舵手は舵手席に正しく座りましょう。 座席の上に立つべきではありません。 ラダーロープで体重を支えるのは、ラダーの軸と軸受けに過度の負担をかけます。 ナックルフォアでも同様です。

2。乗艇の後の片づけなど。
まず、着岸したら、気をつけてコックスの指示にしたがってボートから降ります。滑らないように慎重に降りましょう。 オールを抜き、オールロックを元通り締めて内側に向け、シートは落ちないように固定します。 コックスは、ラダーロープを縛ります。
つぎに、艇とオールをよく洗いましょう。 特に海水では重要です。充分にきれいな淡水域であれば、洗う作業は最小限で済むかもしれません。 各部をよく洗い、そして点検をしながら、きれいなウェスでから拭きします。
点検をすませたら、艇庫に納めます。 オールロックを確実に内側に向けておきましょう。 オールロックにカバーを被せるのは良い習慣です。 もしボートの傷みや気になるところがあれば、かならず整備責任者に知らせましょう。

以上で,「乗艇中・ジョウテイゴのボートの管理」の説明を終わります.