ボートにのせる器具

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項番号2の7。 タイトルは「ボートにのせる器具」です。 時間は約3分です。 二千十四年二月四日に更新しました。
1。 救命具。  ボートには,個人救命具を搭載します。 ベルト式やベスト式のものがあります。 視覚障害者は、水に落ちると自動的に膨張するタイプのものを推奨します。 
2。 工具。   最小限の工具を載せるように心がけましょう。 ストレッチャーやリガーの緩みなどに対処するためです。 使用部品に合わせて、レンチ、プライヤーなどです。 これらは、陸上で使用するものとは別に,乗艇用のものを用意しましょう。 小さな工具袋にいれ、乗艇後は、水洗いし、さびどめ剤を吹き、乾燥させます。
3。 スポンジなどの排水用具。   ラフウォーターや浸水、雨に備え、ボートの中の水を排出するために、スポンジや、ペットボトルを切った簡単な排水用の器を載せておきましょう。
4。 給水。  特に夏は、水を持って乗り、熱中症に注意しましょう。 水のボトルは、必ず一人ずつ用意します。 クルーの「回し飲み」は、誰かの風邪に全員が感染してダウン、という事態につながります。
5。 タオル・防寒具や雨具。   タオル、防寒具、雨具などを、必要に応じて載せましょう。 アクセサリーや貴重品の類は、ケガのもとになったり、水に落とす恐れがあるので、外しておきましょう。
6。 ライト。  ニチボツゴの乗艇では、白色のライトを、艇の前後に取り付けます。 ライトは、自分達が前を見るためのものではなく、他の船舶に存在を知らせるためのものです。 まわりのどこからも見えるようなものであることが大切です。 水域でのルールに注意しましょう。
以上で,「艇に載せる器具,装置」の説明を終わります。