濡れ面積(ぬれめんせき) (nure-menseki; water surface area)

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船体表面の水没する部分の面積. 濡れ面積が,ほぼ水に対する表面抵抗(摩擦抵抗)と一致する. 濡れ面積が大きいほど,抵抗が増え,同じパワーでも艇速が落ちることになる. ボートの,水に対する抵抗の大部分は,このハル表面の摩擦抵抗である. 濡れ面積を最小にするには,完全な球形が最も小さいことになるが,実際には,他の抵抗との関係で,艇は非常に細長い形状となる. しかし横断面については,円形断面でなく実際には様々な断面形がある. バランスや直進性など多くの要素で艇の良し悪しが決まる. (2015-9-4)

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