Ozawa's Seminar Archives INDEX

講習会記録(小沢講師分)

ozwrow@ba2.so-net.ne.jp [Ozawa Rowing Information Top Page] edit:20070306 20231203
当コーナーの資料と掲載方針: 当コーナーは,小沢が,コーチ・カンファレンスやセミナー等で使用したスライド/配布資料の一部を紹介するものです(基本はスライドの全部または一部の縮小印刷・PDF版).
year
開催日 セミナー・会議名称
備考
2005[J] 20050306 瀬田RC・コックスセミナー操舵に関すること.3p/a>
2006[J] 20060128 高体連中地区・漕艇テクニック一部「欠陥修正」4p
[J] 20060218 日ボ・人口増大フォーラム「川の達人」の寄稿部分(原稿).1p
[J] 20061203 義務研修・東北・安全対策Ⅰ気象・法律以外.8p
2023[J] 20231118 高体連西地区・沖縄基本を見直す
 
私は講習会では,なるべくスライドとほぼ同じ内容の印刷版(標準は9スライド/A4×1pあたり)を提供し,また,希望者に,パワーポイントの生データ(電子ファイル)を提供するよう心がけています(2023年現在,OneDriveでの提供). その目的は2つ;①参加者が「スライドや話を書き写すことに忙しく,話の本質を聴き取れずに終わる」ことを避けるため,②特に指導者を対象とする講習では,地域・RCに帰り,得たものを「自分の言葉とツール(PPTなど)に変えて」話を発展・展開してもらう」際の「資料作成の材料」としていただくため.
(後者は特に,安全対策,セーフティアドバイザ関連で必要と考えています.(資料・PPTはオリジナルをそのままコピーするのではなく,指導者と地域に合わせてよりよく再編してもらうことを期待しています.)

私は,セミナー・講習会について,実際に出向き,ナマで話を聴き,その場の空気を吸って,質疑応答に参加することに,大きな意味があると考えています. セミナーを録画し,配布資料を持ち帰り,地域でそれを「そのまま再生」しても,セミナーを再現することはできないでしょう. ある意味,セミナーは情報伝達…以上に,意識の伝達・交流の場,だからです. もし情報を持ち帰っても,指導者が意識や交流の雰囲気を,自分で消化し,消化されたものを自分の言葉で伝えるのでなければ,もはや何も伝わらない,と考えています.セミナーには,参加資格や人数で制限があるかもしれませんが,事情の許す限り,多少の手間と経費がかかっても,できるだけ実際に参加することを強く奨めます.
一方で,2019年末からの新型コロナのパンデミックの影響も大きく,2023年までのわずかの間に,講習会や会議で,「オンライン講習会」が急速に進みました. 遠隔地からも参加できるメリットは,実際大きなものがありますが,それでもなおリアルな講習会の必要,価値は大きなものがあると考えています.
講習会の資料を,資料だけ提供する,ということに,危惧することもあります. ①資料がひとり歩きして,真意が正確に伝わらなかったり,時には逆に伝わる,誤解されることさえある,ということ,②特に講習会のスライドでは,著作権ある画像をコピーし,再配布することに伴う課題です.後者については,講習会という限られた場で,出典を引用しての紹介は問題ないと考えていますが,例えば,インターネット上での再掲は慎重を期す必要があります.
このコーナーでの資料の紹介は,セミナーの雰囲気,内容を紹介することで,リアルセミナーに参加してもらうきっかけにしてほしいからです. また,物理的に参加できない,という場合に,逆に地元でセミナーを開催する,という方法もありえます.(要請があれば,どこでも出張いたしますw)
「バーチャルなネットでの情報獲得以上に,またオンライン講習だけにとどまらず,リアルな講習会への参加,リアルなコミュニケーションにできるだけ参加しよう」と考える指導者・選手が一人でも増えることを期待しています.
2023年現在,2005~2006年あたりの資料が収録されていますが,順次,順不同で,現在までの資料を順次収録予定です.
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