かみなり(雷)とロウイング

EncycROWpedia OZAWA ROWING
J: 雷撃(落雷)に対して,水上のロウイングは,ほとんど無防備といってよい.きっとカミナリ様から見れば,平坦な水面に突起物として見えるボートは,格好の電撃目標なのだろう.また水上では,落雷地点から広範囲に影響が及ぶ.それゆえ,天気予報をよく確認し,また雷が鳴っているときは乗艇すべきでない. もし,乗艇中に雷が鳴りだしたら,できるだけ早く,開けたところから橋脚の下や岸などの陰に寄る.ただし,大きな橋脚や塔,樹木などに近づきすぎると,そこに落雷しての「側撃」にやられるので,4m程度は離れておく.そして,雷が次第に遠のいていったら,できるだけ早く帰投すべきである.
雷については迷信・誤解も多いので,正しい知識を身につけておこう(参照→漕艇譜U・R01-304「雷のリスクと対処」)
雷の接近を知る方法: 雷鳴や雷光でわかりやすいが,実は「見えない・聞こえない距離でも要注意」である.雷光と雷鳴の時間差は,確かに距離に比例するが,聞こえる範囲はすでに危ない.聞こえない遠くの雷も捕らえられる雷検知器もあるが,一般には,AMラジオのノイズが一番身近で有効だろう.慣れれば,ラジオに入るノイズですぐに雷がなったな,とわかるようになる.
雷によるAMラジオのノイズのサンプル: 「雷によるAMラジオのノイズ(音声ファイル)」 2007.3.30 1:30a.m.頃.広島市佐伯区美鈴が丘でAMラジオの局外(531KHz)を録音したものである.wma形式で約200KB(90秒).雷鳴がとどろく中で採録した.もちろん,光とラジオのノイズはぴったり一致し,雷鳴は少し遅れていた.
活用法: では実際には,どういう使い方が良いのだろうか? 天気予報を聴くのと合わせNHKなどをつけっぱなしという手もあるが,四六時中,BGMよろしく音声や音楽が鳴りっぱなしというのは,私は大嫌いである.(と,いいつつ,夜中に艇の修理を一人でやっているときは,NHKラジオ深夜便をつけっぱなし(笑).話がそれた… 可能性のあるひとつの手段は,「局外」のホワイトノイズにして低く流しておくと,雷のノイズが大きく入るので検地できる,というのは良いかも.しかし,これも,サブリミナルな悪影響がないともいえないなぁ… まあ,少なくとも,雷の不安のある日や大会などでは,ラジオをつけたままでチェックするのは良い方法だと思う. (2007.3.30)

E: Lightning noise sample on AM radio. wma format, apx.200KB (90sec) recorded in Hirosihma, 2007-3-30 01:30. (File is COPY FREE. cf-label: "Kaminari/EncycROWpedia/Ozawa Rowing Information"
"Kaminari" ; Lightning in Japanese. "Rai-mei" means "thunder". "Rai-kou","Inazuma" or "Ina-bikari" means "lightning (lights)". "Raku-rai" means "the falling of a thunderbolt".

kaminari (=Lignning) noise on AM radio (audio file, 200KB)

EOF